【一般名処方について】
- opthc3ish
- 2024年6月3日
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当院では、薬剤の一般名を記載の処方箋を交付することがあります。 一般名処方とは、
医師が患者様に必要な薬剤を「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤の調剤が可能となるため、 医療費の
軽減につながります。 また、一般名処方により、同じ成分であれば同じ効果が期待できる
ため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に
表示されるため、患者様が混乱することがあります。 そのため当院では、薬剤の供給状況
等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。
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